何て書きますか?社員登用時の志望動機を考えよう!
志望動機とはその会社をなぜ選んだのかを面接官に伝えるために記載するものです。
皆さんもお分かりの通り生半可な理由ではライバルたちに負ける事でしょう。
では、どのような内容が相手の心に残るのでしょうか。
今回は社員登用されるにはどのような内容を書けばいいのかを確認していきましょう。
◆キッカケを志望動機につなげよう
まずは前向きな志望動機が必要です。
例えば、実家暮らしをしていたが、一人暮らしをして社会人として自立するために正社員を目標にしているというような内容もいいでしょうし、
結婚が近い人であれば崖っぷち感をだして、「結婚する」「こどもが生まれる」などの方向性から責任もって家族を養いたい!というような志望動機もいいでしょう。
守るべき存在があるから頑張れる!というのは非常にいいことですし、企業としても家族を守っていく責任感というのは信用が増すのでいいでしょう。
ただし、注意が必要なのは面接官に「仕方なく働くしかないんだ」というようなマイナスなイメージを持たせない事です。
話し方書き方によってはそのように捉えられる可能性もありますので十分に注意しておきましょう。
◆自分に向いている仕事と感じた場合
面接先の企業の仕事内容が自分でも上手くできそうだからと言う理由の人も多いと思います。
例えば接客業が得意でアルバイトや契約社員時代はずっと接客業だったという人もいるのではないでしょうか。
そんな時は今までの接客業をしていたという経歴を織り交ぜつつ、今後その企業でどのような仕事をしていきたいのかを述べる事が大切と言えるでしょう。
その企業で仕事をした際に「自分ならこんな接客でこういう仕事ができる、今の企業にプラスアルファできる人材である」という部分をはっきり示すことが出来ればいいですね。
◆注意事項
よく面接の企業を褒める人が居ます。
「御社の対応に魅力を感じ…」「御社は素晴らしい…」面接会場や履歴書というのは相手を褒める場所ではなく自分の魅力を伝える場所でもあります。
もちろん、相手側も自社で活躍してくれる生涯のパートナーと呼べるべき従業員を募集しているわけですから、そのような褒め言葉を書くくらいでしたら、自分の事をより詳しく書いた方がとても好感が持てるでしょう。
また、その企業や仕事を通してのキャリアプランなどを詳しく提示することで相手に「自分はこういう風に御社で働いて貢献したいのです」という内容が伝わるでしょう。
このような内容を記載すること、伝えることで志望動機に厚みが生まれて良い文章になるでしょう。