【特徴別に解説】女性が営業に向いている理由と注意点|転職の流れも紹介
「営業はハード、ノルマがある、男性社会など、何となく大変そうなイメージがあって、女性の活躍の場があるのかどうか分からない」と思われる人もいるのではないでしょうか。確かにこのような会社もありますが、女性が営業として活躍している会社は複数存在しており、今や女性が営業職になることは少なくありません。そこで今回は女性が営業に向いている理由、向いている人の特徴、転職の流れについてそれぞれ紹介します。営業職の仕事が気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
Contents
1.営業の仕事内容
営業とは、顧客の要望や課題を自社の扱う商品やサービスを提案することで解決し、サービスや商品の購入や契約に結びつけることで会社の売上・利益に貢献する仕事です。営業の顧客対象は個人客に営業する個人営業と法人(企業や団体)に営業する法人営業に分かれており、取り扱う商材やサービスの種類は有形商材と無形商材に分かれます。そして、営業の種類は顧客対象と商材・サービス種類で掛け合わせた、「個人向け×有形商材、個人向け×無形商材、法人向け×有形商材、法人向け×無形商材」の4つに分類分けされます。分類分けしたときの商品・サービスの代表例としては、以下の図のようになります。それぞれの詳しい営業の仕事内容について詳しく見ていきましょう。
(1)法人営業 (2)個人営業 (3)有形商材 (4)無形商材
(1)個人営業
個人営業とは、取引先の顧客対象が個人向けの営業を指し、business to customerを略してBtoC、またはtoCとも呼ばれています。
また、営業の基本的な仕事の流れとしては下記の図の通りです。
業界や会社の規模によっては、顧客のアポイントは他部署が行っている場合もありますし、店舗型だと店舗の営業時間内に顧客が来店するので、商談のアポイントがない場合もあります。
<個人営業のやりがい>
個人営業のやりがいは、実際に商品やサービスを利用する顧客と直接商談でき、感謝の気持ちを直接聞けることです。自社で扱う商品やサービスを利用した顧客の感想を聞くことができたり、「ありがとう」と感謝されることもあります。顧客に喜んでもらえることによって、よりやりがいや介在価値を感じられるでしょう。
信頼関係ができていると、「○○さんの言うことは信用できるから買う」という状況を作ることもでき、よりやりがいを感じられることもあります。また会社によっては売上を上げるほど、基本給に加えてインセンティブ(歩合)が発生するため、成果を出せば評価されて稼げるといったやりがいもあります。
・顧客と信頼関係を構築していくスキル ・決裁者が本人であることが多いため、提案スキルが求められる ・取り扱う商材・サービスの専門知識
個人営業は一般消費者であり、決裁者と直接商談できることも多いため、商品やサービスの提案から契約に至るまでの期間は短い傾向があります。そのため、短い時間で顧客と打ち解けるコミュニケーション力や第一印象の良さが必要となります。
<個人営業の働き方>
顧客が一般消費者となるため、土日に商談が入り平日休みの傾向があります。
例えば、不動産営業は管理会社含めて水曜を定休日としている場合が多いです。業界や会社によっては異なることもあるので、転職の際には求人票をしっかりと確認しましょう。
下記は個人営業の実際の求人例になります。
・職種:個人営業 ・月給:固定給30万円+歩合(※経験、年齢不問!経験のある方は優遇いたします!) ・仕事内容: リフォームが必要な一般宅を訪問し屋根、外壁の修繕を提案します。 お客様にここを直したらどれくらいかかるのか?など言われたらあとは先輩社員にお任せでOK!アポイント取りのみなので、詳しい説明などは不要です。その後、成約すればインセンティブ(歩合)がもらえます。現在働いている方は、営業未経験の状態で入社したスタッフが9割。前職は運送会社・足場屋・エアコン屋・不動産など様々です。 未経験でも安心できるよう先輩社員がOJTをしっかり行います。 ・応募条件: 【求める人材】 ・学歴不問・男女不問・成長中の企業で働きたい方・頑張った分だけ稼ぎたい方 ・未経験でも新しいことに挑戦したい方 ・雇用形態:正社員 ・勤務時間:8:00-17:00 ・休日:週休2日(火・水休み) ・勤務地:東京
上記の求人例には、求める人材に学歴不問で未経験も可能と記載があります。
個人営業は業界にもよりますが、「未経験歓迎」となっている求人も多くチャレンジしやすいものとなっています。営業未経験の場合には、まずは個人営業で経験実績を積んでみると良いでしょう。
(2)法人営業
法人営業とは、取引先の顧客対象が法人(企業や団体)向けの営業を指します。business to businessを略してBtoB、またはtoBとも呼ばれています。
顧客へ商品やサービスの提案をしてから、契約に至るまでの期間は長い傾向があります。複数の企業から提案を受けていて相見積もりとなることが多く、比較検討に時間がかかるためです。
また、決裁者が商談相手の上司、または経営層となる場合は、社内会議や稟議を通して決めるなど段階を踏んでいく必要があるために時間がかかります。
<法人営業のやりがい>
法人営業は、初めに営業訪問してから契約に至るまでの期間が長いからこそ、契約まで結びついたときには大きな達成感が感じられます。
例えば新規の訪問先だった場合には、電話や飛び込み訪問による受付突破→一般社員→課長→部長→役員へと提案して、稟議を通し契約に結びつけるところまで行います。
また、法人を対象とした場合には顧客の規模が大きい分、仕事のスケールも大きくなる傾向があります。例えば、PC機器の営業だとしたら、個人宅の場合には1台の購入であることが多いですが、
会社や学校に導入するとしたら、一度に数10台~100台規模となります。もちろん購入した台数に伴って売上金額も高くなります。
・顧客のニーズを把握するためのヒアリングスキル ・決裁者が本人でないことが多いため稟議を通すための論理的思考 ・顧客の課題解決スキル ・経営や事業に関する興味関心 ・プレゼン力 ・社内調整力
法人営業は、目の前の顧客だけではなく、顧客の上司、顧客の経営層に納得してもらうだけの説得力が必要となります。また、取り扱う商品やサービスの金額が上がるほど顧客側もリスクがあるため、難易度が高くなります。求められる能力やスキルが高くなるため、法人営業は転職での市場価値は高くなります。
<法人営業の働き方>
法人営業の働き方としては、企業が取引先だと平日の日中に商談する傾向のため、
平日勤務して、土日休みとなることが多いです。業界や会社によっては異なることもあるので、転職の際には求人票をしっかりと確認しましょう。
下記は法人営業の実際の求人例になります。
・職種:企画営業(法人対象) ・年収400万円~700万円 ・仕事内容: マーケティング活動を通じて獲得した見込み顧客に対してのアプローチ及びナーチャリング案件への電話営業を中心に、商談機会の創出や案件追客、顧客育成を担当していただきます。商談化されてからのクロージングは、フィールドセールスが担当いたします。 ▼業務例 ・商談機会の創出や案件追客、顧客育成 →セールスフォース上のリストより、未商談リード、失注リードへメールや電話でアプローチしてのアポ獲得 ・セールスフォースへの入力 ・HPやLP、ペイド広告からの問い合わせ対応 ・応募条件: 【必須要件】 ・顧客折衝のご経験2年以上 【歓迎要件】 ・歯科医院を対象とした営業活動のご経験 ・システムやIT商材を扱ったご経験 ・雇用形態:正社員 ・勤務時間:9:00~18:00 ・休日:週休2日制 (原則土日祝休) ・勤務地:東京
上記の求人例には、必須要件に「顧客折衝のご経験2年以上」と記載があります。
個人営業は未経験から歓迎となっている求人も多いので、比較的法人営業のほうが仕事や転職の難易度は高いと言えるでしょう。営業未経験の場合には、まずは個人営業で経験実績を積み、ステップを踏んでからのほうが、法人営業に採用されやすくなります。
(3)有形商材
有形商材とは、「カタチのある、手に触れることができる商品・サービス」を指します。
有形商材の具体的な代表例は下記の通りです。
・有形商材…日用品、食品、電子部品、半導体、自動車、オフィス機器、住宅、リフォーム
<有形商材の営業の難易度>
有形商材は顧客にカタチのある商品を実際に見せながら、魅力を説明することができるので、商談としては説明しやすいです。有形商材は原価がかかるため、利益率は有形商材は無形商材と比べると利益率が低い傾向があります。また、単価が低いものだと売りやすいですが、その場合は利益率が低いため数をたくさん売る必要があります。
(4)無形商材
無形商材とは、「カタチのない、手に触れることができないものやサービス」を指します。
無形商材の具体的な代表例は下記の通りです。
・無形商材…IT、ネット、広告、人材サービス、保険、証券、物流、冠婚葬祭サービス
<無形商材の営業の難易度>
無形商材は目に見えない商材・サービスのため、顧客にイメージさせるための言語化能力や、顧客の課題を見つけて解決策を提案する課題解決力が必要なため、有形商材と比較して難易度は高くなっています。無形商材のほうが有形商材よりも原価が抑えられるため、利益率が高い傾向にあります。
営業の種類を「個人向け×有形商材、個人向け×無形商材、法人向け×有形商材、法人向け×無形商材」の4つに分類したときの難易度は、上記の図のようになります。ピラミッド層の上部になるほど、営業の難易度は高くなる傾向があります。
転職の場合、法人営業の応募条件には営業経験を求められることが多いため、まずは個人営業の経験を積んでからチャレンジすると採用されやすくなります。会社によっては営業未経験者の法人営業を募集していることもありますので、自分で求人を探すのが難しい場合には、キャリアアドバイザーが求人を紹介することもできますので、ご相談ください。
2.女性こそ営業に転職すべき理由
女性こそ営業に転職すべき理由の主な3つを下記に紹介します。
(1)女性目線の視点がある
男性ではなかなか気づきにくい女性ならではの視点が営業に優位に働くことがあります。
例えば不動産仲介営業で女性顧客へ物件を提案する場合、駅やスーパーが近くにあり利便性が良い、物件立地付近での事件が少なく治安が良い、玄関のオートロックがついている、交番が近くにあるなど、男性の発想にはあまりない防犯面まで考えた女性目線の視点での提案ができると、競合他社が男性営業の場合には差別化した提案となります。
(2)相手の記憶に残りやすい
業界にもよりますが「営業は男性」というイメージが強く、男性の営業が多い傾向にあるため女性というだけで顧客の印象に残りやすいです。女性の営業だと髪型や服装のバリエーションが多く、視覚的にも記憶に残りやすいでしょう。
また、「男性の営業はガツガツとした、押しの強い営業をされるのではないか」という警戒心をもたれることがありますが、「女性の営業だと柔らかい雰囲気の印象になりやすいため、警戒心をもたれにくい」というメリットがあります。
(3)キャリア形成につながる
営業経験・実績を積むことはキャリア形成につながります。転職にはさまざまな職種がありますが、営業は企業の売上を直接担う職種のため、企業の需要が高く、事務職などと比べて求人数が多く、常に需要がある職種です。商品やサービスを売る力は、直接利益につながるスキルであり、多くの企業で必要とされるため、営業力を身につければ転職先に困ることはないでしょう。営業経験の中で目標達成して結果を出している実績があれば、他の業界の営業職でも採用されやすく、成果を出せば高収入を狙うことができます。
3.営業に向いている女性の特徴
営業に向いている女性の4つの特徴について、下記に紹介します。
(1)聞き上手である
営業と聞くと何となく、「口が達者な人」というイメージをもたれることがあるかもしれませんが、実は聞き上手である人が営業には向いています。
顧客のニーズを把握するためには、じっくりと顧客の話を聞く傾聴力が必要だからです。
例えば、営業が一方的に自社の取り扱う商品やサービスのことばかり話すだけでは、顧客から信用してもらえません。まずは顧客を理解するためには、相手の話を引き出すヒアリング力がとても大事です。
そのためには顧客が話しやすい雰囲気づくりや話に共感すること、的確な質問をしながら質の高い情報を引き出すことが必要になります。顧客の話すことに対して、もう1歩、2歩と深掘りした質問をすることで、顧客の潜在的なニーズのヒントが得られることもあるからです。
顧客の置かれている状況を理解した上で、最適な提案をしてくれているという姿勢が相手に伝わると、より一層営業に対しての信頼度が増していきます。そして、顧客の状況やニーズを整理した上で言語化し、課題を解決するための策を提案することが求められています。
(2)論理的に考えられる
感情に振り回されず論理的に考えることができる人は、営業に向いています。顧客の課題を解決することが営業の本質でもあるからです。顧客の抱えている課題は複雑であることが多く、単純ではありません。営業がそれをひとつずつ分解して、整理して本質的な原因を把握することで、解決策を提案していきます。そのときに論理的な思考の力を発揮できます。法人営業の場合には根拠のあるロジカルな提案ができれば、顧客も納得しやすくなりますし、顧客の会社の稟議も通りやすくなるので、より成約に結びつきやすくなります。
(3)ポジティブに考えられる
ポジティブに考えられる人は、営業に向いていると言えるでしょう。
日々営業活動をしていると、顧客からクレームを受けたり、提案を断られたりと様々なことがあります。そのようなことが起きるたびに、ただ落ち込んでネガティブになっているだけでは、安定して営業での成果を出すことが難しくなります。反省した後に気持ちを前向きに切り替えることが必要になります。そして失敗したら原因をよく分析して、同じ過ちを繰り返さないように建設的に改善策を考えることが大事です。そのような前向きな行動の積み重ねを継続することによって、次回の成功につなげることができるからです。
また、目標に対して計画を立てて、逆算で数字を追って先の見通しを立てることが、営業の目標達成のためにも重要な行動となります。
(4)細かいところに気づける
細かいところに気づける人は、営業に向いていると言えるでしょう。
例えば、ちょっとした顧客の表情や声色の変化によって、気持ちを汲み取ることができますし、相手に対しての想像力をもてるため気遣いのある柔軟な行動がとれるのです。
細かいところに気づく営業は、顧客の服装、持ち物などの雰囲気や声や話し方からも人柄を汲み取り、自分の中で仮説を立てた上で、自身の話し方を変えて顧客に信頼や安心感をもたれるようにしています。具体的には、慎重な顧客にはリスクの説明やアフターフォローの説明をより丁寧に行ったり、せっかちな顧客には早めに本題から入り、スピーディに対応したりと顧客によって対応を柔軟に変化させています。
4.女性が営業職で働く際の注意点
女性が営業職で働く際の3つの注意点を下記に紹介します。
(1)ハラスメントに気をつける
女性が営業職で働く際にはハラスメントに気をつける必要があります。
代表的なハラスメントの種類は下記の通りです。
・セクハラ(セクシュアルハラスメント)・・・「相手の意に反する性的な言動」で個人としての尊厳を不当に傷つけること。 ・パワハラ(パワーハラスメント)・・・職場内の優位性を利用して、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えること。 ・モラハラ(モラルハラスメント)・・・身体的な苦痛ではなく、精神的な苦痛を与える嫌がらせ全般のこと。 ・アルハラ(アルコールハラスメント)・・・アルコールに関する嫌がらせ行為のこと。 ・マタハラ(マタニティハラスメント)・・・妊娠、出産などを理由とする解雇、降格、減給などの不利益な取り扱いのこと。 ・ケアハラ(ケアハラスメント)・・・働きながら介護を行う労働者に対して、制度利用を不当に妨害する行為のこと。
上記のようなハラスメントは、会社であってはならないことですが、何かしらのハラスメントの被害に遭う可能性は誰しもがあります。このようなことが起きないように、制度が整っている会社だと望ましいです。もしも、ハラスメントにあった場合にはひとりで抱え込まず、職場に話しやすい先輩、上司などがいるのならば相談してみましょう。規模の大きな会社の場合には社内に相談窓口が設けられていることもありますが、社内での相談が難しいという場合には労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」で相談もできますので、参考にしてみてください。
(2)会社選びに気を付ける
会社選びに気をつける点としては、下記のようなポイントがあげられます。 ・自分の経験や強みを活かせるか ・どのような業界で商材・サービスであれば自分の能力を活かすことができるか ・会社の規模感(大手企業、中小企業など) ・会社の創業年数(老舗企業、ベンチャー企業など)
まずは、自分のこれまでの経験や強みを振り返って、営業が自分にマッチしているのかどうかを事前に考える必要があります。また、どのような会社であれば自分の能力を最大限活かすことができるのかどうかです。
例えば、大手企業で創業年数が経過しているところであれば、会社の仕組みや制度が整っている点がある一方で、仕事の裁量が少なく昇格する際のポストがなかなか空きずらいという点があります。
一方でベンチャー企業の場合は創業年数が浅いため、会社の仕組みや制度が整っていない点がありますが、仕事の裁量が大きく自分の意見を反映しやすいという点があります。そのため、自分のやりたいことや目指す将来像が実現可能な会社なのかを事前に考える必要があります。
自分で会社を選ぶのが難しいという場合には、当社キャリアアドバイザーよりマッチする会社選びのアドバイスをすることもできますので、一度ご相談ください。
(3)キャリアプランを考える
キャリアプランを考えるときに大事になるのは、下記のようなポイントがあげられます。 ・残業時間がどのくらいあるのか ・産休や育休の制度について ・将来的にフレキシブルな働き方もできるのか(時短勤務、リモートワークなど)
残業することについてはダメということではないですし、繁忙期や一時的に発生することは仕方のない場合があります。ただし、長時間の残業が慢性的に続く体制の会社であれば、結果的には体力のある人しか長期的に継続勤務していけないことになります。その場合は、ノルマが厳しい、慢性的に人手不足となっている可能性があります。将来のライフイベントで妊娠、出産となった場合には産休育休を取る必要があります。(参考:厚生労働省 「妊娠・出産・育児期に関連する法律・制度(まとめ)」)
産休・育休は労働者の権利で認められているものですが、「育休取得対象者は入社1年以上の従業員」などと規則がある企業もあるため、事前に就業規則をよく確認しておきましょう。
また、産休・育休明けに時短勤務やリモートワークなどでフレキシブルに働ける制度があると、より働きやすい環境と言えるでしょう。
5.自分に合った職場の探し方
以下では、自分に合った職場の探し方を紹介します。 (1)女性のサポート実績が豊富な転職エージェントを活用する (2)転職したい企業を選ぶ (3)企業と面接する
(1)女性のサポート実績が豊富な転職エージェントを活用する
転職を考えるときには、「女性ならではの悩みを聞いて欲しい」ということがあるかと思います。そういったときには、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
転職エージェントを利用するメリットは下記の通りです。 ・これまでの経歴、現状抱えている悩みを相談できる ・転職サポート実績が豊富なキャリアアドバイザーにアドバイスしてもらえる ・業界、職種、会社について教えてもらえて、何が自分にマッチするか知ることができる ・転職サイトでは掲載していない非公開求人を紹介してもらえる ・自分の強みを引き出すための書類作成サポート、面接対策、企業への推薦がしてもらえる
当社では女性のキャリアアドバイザーの在籍が多数あり、女性ならではの視点で求職者に寄り添った転職のサポート、転職実績が豊富にあります。
あなたの適性にマッチする仕事、キャリアプランを一緒に考え、アドバイスすることもできますので、転職のことでお悩みの場合には、ぜひ一度ご相談ください。
(2)転職したい企業を選ぶ
女性が働きやすい職場の特徴としては下記のポイントがあげられます。 ・会社の社員の中に女性比率が高い割合を占めている ・働き方が体力勝負になりすぎていない ・新しい分野の商品、サービスを取り扱っている
女性比率の高い会社は、女性が働きやすい環境が整っている可能性が高い傾向にあります。時短勤務やフレックスなど柔軟な働き方ができて家庭と両立しやすい、長時間労働で体力勝負の仕事でないなど、性別によるデメリットを受けにくい環境を選ぶとよいでしょう。
また、歴史が古い分野の営業は男性比率が高い傾向があるため、男性視点の労働環境となり、女性が働きやすい環境が整っていないことが多いようです。一方で、ITなどは歴史が浅い分野のため、性別による職種が固定されておらず、比較的女性の営業も参入しやすく、働きやすい環境の傾向があります。
(3)企業と面接する
企業と面接するときには、下記のポイントがあげられます。 ・就職活動に適したスーツ、パンプス、鞄などを揃える ・華美になりすぎないようにヘアカラー、メイク、ネイルなど身だしなみを整える ・履歴書、職務経歴書を作成する ・これまでの自分の経歴、活かせる強みなど面接で話せるように準備する ・企業の業界、職種、会社について調べて話せるようにする ・面接会場までの交通手段、行き方を調べておく
職務経歴書の作成、面接対策、企業調査をすべて自分ひとりで準備するのもよいですが、転職エージェントに相談して客観的なアドバイスをもらうと、より成功確率は高まるでしょう。
当社では専任のキャリアアドバイザーが、マンツーマンで求職者に寄り添い、自身の強みを引き出せるような面接対策を行っています。さらに企業、職種、会社別の対策も行っていますので、面接前に万全な準備が整えられます。面接前の準備について相談したいという場合は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
今回の記事では、女性こそ営業に転職するべきメリット、転職の流れについて紹介しました。営業は商品やサービスを売って利益に直結するため、企業からは重宝され、転職市場においても需要の高い職種となっています。
未経験からはじめる場合には、まずは個人営業で経験実績を積むことで、さまざまな営業職へチャレンジしやすくなります。目標達成した実績があるとさらに転職に有利になります。
必須条件とされる実務経験を満たすことができれば、難易度の高い法人営業も目指していけます。
営業の種類としては無形×法人営業が最も難易度が高い傾向がありますが、スキルを習得することができれば、どこにでも持ち運びができる「ポータブルスキル」として通用します。
女性の場合は特に結婚、出産などのライフイベントにより、一時的に仕事をセーブしたり、転職する可能性があります。そのような場面でも企業や転職市場で需要のあるスキルや経験をもっておくことはビジネスパーソンとして強い武器になります。
また、未経験から営業の仕事に転職する場合には転職エージェントがおすすめです。
私たちキャリアスタートでは、これまで第二新卒、フリーター、異業界の方々の、未経験から営業職へ数多く転職をサポートしてきました。キャリアスタートでは、ホワイトな営業職を中心に、求人サイトでは見つけることのできない非公開求人も含め、ご希望にマッチした営業求人をご紹介可能です。
これから営業への転職を考えている方は、ぜひキャリアスタートにご相談ください。
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