面接時や履歴書には転職とは使わない!?別の言い方はあるの?
一般的には転職と言葉を使っていますが、正直なところ「転職」ってあまり良いイメージがありませんよね?
「また転職したの?」なんてコロコロと職場が変わるイメージがあります。
では、今回は転職の他にどのような言い回しがあるのか確認してみましょう。
◆転職の類語とは
日頃は何も気にすることなく、転職と使っていますがよく調べてみるといろんな類義語があるようです。
例えば、以下のような言葉があります。
別会社に移動する・職を変える・会社を変える・会社を移る・キャリアチェンジする・新天地へと移る・とらばーゆする などがあります。
ただし、この中で2つだけ言い方や使い方を間違えて使うものが多いのがあります。
それが「キャリアチェンジ」と「とらばーゆ」です。
意味合いも間違えて覚えている人も多いですので、下手に言葉を使用して恥をかかないように今回しっかり覚えておきましょう。
◆キャリアチェンジとは
キャリアチェンジとはこれまでに全く経験・習得してきた職務から別の経験のない職務内容へと変わる、移る事を指します。
ですから職務内容や環境の変化もある為、今まで自分で努力し手に入れてきた能力や技術というのがまったく生かされない可能性があります。
その分、通常であれば、収入アップも一種のステータスでもある転職ですがそれが全く難しいという現実的なデメリットがあるのも確かです。
しかし、全く違う新しい仕事をして自分のモチベーションを上げていくというのも1つに手段なのかもしれません。
このようにキャリアチェンジとは転職の中でも今までとは違う内容の職につくという事なので覚えておきましょう。
◆とらばーゆとは
さて、近年ではそんなに聞くことがなくなった「とらばーゆする」という言葉ですが、稀に使う方がいるので情報修正をしておきます。
そもそも、この「とらばーゆ」は1980年代に流行った言葉で今での稀に、本当にごく稀に使われている言葉です。
しかし、このとらばーゆは皆さん「転職する」という意味で使われている方が多いのですが本当はフランス語でtravail(仕事する)という意味であり、全く転職は関係していないのです。
ですから、もし今でも「とらばーゆ」という言葉を使っている人は、その意味をよく理解してから使用したほうがいいかもしれませんね。
◆最後に
上記のようにちょっと勘違いしやすい言葉もあるものの、「転職」の類語はたくさんあります。
その状況に応じていろんな言葉を使い分けてみるといいでしょう。