履歴書の証明写真の裏には何を書く?記入内容と気をつけるべき注意点

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「添付写真の裏には、氏名・生年月日・撮影日を記載すること」
募集要項の中に、このような文面が時々書かれていることを、皆さんはご存知でしょうか?

「写真を貼ったら、裏側なんて見えないのに…」と思う方も、いらっしゃるでしょう。しかし、写真の裏に氏名や、生年月日を記載する事には、明確な理由があるのです。

本記事では『履歴書の写真の記入事項』と『写真以外にも気を付ける事』について、詳しく解説していきます。

1.履歴書の写真の裏に書く内容とは?

(1)氏名と生年月日

募集要項には、写真の裏面に氏名を書くよう、指示されている場合があります。また特に指示がない場合でも、氏名を書くことはビジネス上のマナーとなっているため、必ず書くようにしましょう。苗字と名前を記入する際には、間に空欄を入れることで、相手が見やすくなります。

氏名以外にも、撮影年月日を記入するので、生年月日はスペースに余裕があれば、記入してもよいですが、記入しなくても特に問題はありません。

(2)撮影日

証明写真を用意する際には、3カ月以内に撮影したもの、6カ月以内に撮影したものなど、撮影日に規定のある場合があります。写真がいつ撮影されたものなのか、分かるように、撮影日を記載してください。ちなみに撮影日を記入する際には、履歴書に記入した西暦・和暦の形式に合わせて書きます

(3)新卒学生の場合

新卒の就活の場合は、氏名と撮影日に合わせて、学校名・学部名を記入しましょう。

新卒学生の採用が行われるタイミングは企業の担当者の下に多数の履歴書が集まることが想定されます。その中で担当者が本人を特定する際の配慮になります。

明確な記載順は決まっておりませんが、上から順に「学校名・学部名」、「氏名」、「撮影日」の並びで記入することをおすすめします。

(4)履歴書の写真の裏に情報を書く理由

①写真が剥がれてしまったとき、情報を元に、履歴書から探せる!

企業には、毎日沢山の応募書類が届きますよね。しっかり履歴書に、写真を貼ったとしても、何らかの要因で、写真がはがれ落ちてしまう可能性は、ゼロではありませんよね。

そのため万一に備えた準備として、氏名・撮影日・生年月日を記しておくことで、企業側に管理をしやすくしてあげましょう。もし写真が剥がれてしまった場合でも、証明写真の情報と照らし合わせて、履歴書を探すことが可能になります。

②「配慮がある」「常識がある」と捉えられやすい

履歴書とは、採用担当者に読まれることを想定して、作成するものです。写真ひとつでも、相手側に対する気配りは欠かせません。写真が剥がれ落ちるといった、思わぬハプニングが起きた場合に減点を防ぐためにも、予め、写真の裏に氏名と撮影日は必ず記入しておきましょう。剥がれ落ちた場合のことまで想定できる人物として、評価が上がることも考えられます。

履歴書 氏名 書き方

2.履歴書の写真の裏に記入する際の注意点

履歴書 油性ペン 使用

(1)細字タイプの油性マジックペンがおすすめ

写真の裏に記入する際には、細字タイプの油性マジックペンを、使用しましょう。

多くの方は、履歴書と同様のボールペンを使用しがちですが、この場合は避けたほうが無難といえます。裏面に、ボールペンで記入してしまうと、写真の表面に凹凸が出やすく、印象が悪くなってしまうためです。それに加えて、のりを用いて貼付する際に滲んでしまう可能性が非常に高いです。

また4×3cmの写真サイズには、太字ペンは大きすぎるため注意しましょう。太字を使ってしまうと、文字が潰れて、読みにくくなってしまうので、おすすめしません。

(2)シール式の証明写真はなるべく避ける

シール式の証明写真は、裏側にのりが塗られているため、文字が書けません。その場合、募集要項に写真裏面へ氏名等を記入するよう指示があるときには、書類不備となってしまう可能性もあるので要注意です。

しかしのりの使用がどうしても不安な場合には、記入後に両面テープで履歴書に貼り付けると良いでしょう。そうすることで、履歴書にしわが付きににくく、仕上がりの印象がキレイになります。

(3)もし書き忘れた場合には?

就職・転職活動中には複数企業の選考を並行で受けることも多く、時には写真の裏面に基本情報を記入することを忘れたまま貼り付け、履歴書を提出してしまうこともあるでしょう。しかしながら、そのこと自体が選考に直接的に影響を与えることは限りなく低いと考えられます。

なぜなら、写真の裏面に基本情報の記載があるかどうか、一枚ずつ確認するような採用担当者はいないからです。

あくまでも万が一剥がれてしまった際に、履歴書と写真を結び付けるために記載をしているので、そもそも写真が剥がれることが無ければ記入をする必要はありません。

そのため、写真裏の記入を忘れたからといって企業に連絡する必要はありませんし、同じことを繰り返さないように、次からは慌てず一つ一つ確認しながら履歴書の作成を進めることが大切です。

3.より良い履歴書を作るために、利用できるサービス

(1)履歴書の「写真の裏」以外に気を付けること

書類の不備を防ぐのも大切ですが、やはり履歴書は学歴・職歴欄の書き方や、志望動機の内容が一番重要な項目です。併せて職務経歴書の書き方も、合否に大きく関わってくるので、作成する際には、第三者の目でチェックしてもらうことをおすすめします。

また、より質のいい履歴書・職務経歴書の作成を目指すのであれば、エージェントサービスの利用がおすすめです。多くの転職エージェントは、無料で利用できるため、転職の成功のために一度サービスを受けてみてはいかがでしょうか?

エージェントサービスをおすすめする方

・初めて転職する方
・社会人経験が少ない方
・正社員としての実績がない方
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また転職エージェントは、会社ごとに得意な業界や、世代などの違いがあるので、自分の属性に合ったサービスの会社を選ぶと良いでしょう。

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4.まとめ

 

履歴書 面接 生年月日

(1)万が一を想定して、履歴書を作ろう

「履歴書の写真が剥がれ落ち、誰のものかわからない」

そういった、緊急事態にならないためにも、大学名・学部名・氏名・生年月日などの記載は重要です。さらに、履歴書の仕上がりも考慮し、ボールペンや、水性ペンは使用せず、油性の細マジックで記入しましょう。

勿論のことですが、万が一の事態にならないことが最も重要であるため、まずは証明写真が剥がれないように液体のりや両面テープを用いて、写真の端までしっかりと接着するようにしましょう。

(2)履歴書の作成は、プロの視点からのアドバイスを活用

いくら見た目の仕上がりが綺麗でも、内容が充実していなければ、採用には結びつきません。要点が一目でわかり、詳しく読んでみたくなる、そんな応募書類をプロのアドバイスを受けながら、目指していきましょう。

転職者が単独で転職活動を進めていくと、視野が狭くなりがちです。そんな時、プロの視点からのアドバイスはとても有効です。応募者が気づけなかった適性の発見や、転職者の悩み解決など、転職者にとって心強いパートナーとなるでしょう。

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