通常であればお給料が遅れるということは、そうそうありません。
ましてや、それが1ヵ月、2ヶ月と続けば問題ものですし、連続ではないとはいえ一年の間に数回も遅れると大丈夫なの？と不安にもなります。
今回は、そんなお給料が遅れる会社についてお話していきましょう。

◆お給料が遅れると社内の雰囲気は最悪に…
当然ですが、社内の雰囲気は最悪です。
今の日本の社会情勢を考えると、皆さんお給料はギリギリの中で生活しているはずです。
基本的には月末払いの25日などでそのまま26日、27日のクレジットカードの引き落としなどがあるのではないでしょうか。
それを考えると気が気ではありませんね。
お給料が通常通り支払われていれば足りていたものも、足りなくなってしまうわけです。
それはもう働いている皆さんにとっては死活問題ですから、社内の空気は最悪でしょう。

◆退職金も貰えない
お給料が遅れている、資金繰りに困っているということは退職金を払うだけの余力が残っているとも思えません。
お給料が遅れだして企業の資金繰りを立て直すのは、正直かなり難しいです。
実際に大手企業ですら、大規模なリストラをしたところもあります。
いつ貰えるか分からないお給料など当てにせずに、転職をした方がいいのかもしれませんね。
ましてや退職金はどの企業でも確実に貰えるものではありませんので、そこに固執する必要はないのかもしれませんね。

◆お給料が2回以上遅れたら迷わず転職活動を開始しましょう
お給料が何回も遅れた場合、もう迷うことはありません。
必ず転職活動を始めましょう。
長い物には巻かれろという言葉があるものの、巻かれ続けているだけでは一緒に自滅しかねません。
自分でどうするのかを、しっかりと考えて行動する事が一番大切ではありますが、1年のうちに2回以上お給料が遅れる事があるのであれば、それはもう危険サインが出ている証拠です。
人生は一度しかありません。
会社に捧げる人生などはないのです。
どんなに居心地が良かったとしても、お給料が手に入らない事でのメリットなんて何一つないのです。
早い段階から転職できるように、準備をしておくことをオススメします。

◆最後に
会社の立場上、すぐに辞める事が出来ない事もあります。
そういった場合は状況をしっかりと見極めつつ、どのように動いていくか対策を練っておきましょう。
もしくはお給料が遅れてもいいように副業などでお給料を補うということも視野に入れておいた方が良いかもしれませんね。