お給料を昇給させる方法とは?昇給率はどのくらいなの?
誰しもお給料は高い方が良いに決まっていますよね。
そんな中で確認しておきたいのが昇給についてです。
各企業によって昇給の方法というのは若干違う一面もあるかもしれません。
今回はお給料の昇給について考えて行きたいと思います。
◆昇給とは?
企業に勤めて最初に貰うお給料を初任給と言います。
そして2年目以降にお給料がすこしずつ上がっていく事を昇給と言います。
日本では勤続年数と共にお給料が上がっていく方法が一般的ではありますが、近年は海外の昇給方法を取り入れている企業も少なくはありません。
それは勤続年数や年齢にとらわれない、能力面を評価する方法です。
この評価方法によって若くても仕事ができる人間がどんどん上にあがっていき、お給料も増えるという仕組みになります。
今後はこのような方法の昇給が増えていくと言われています。
◆昇給の種類は?
上記ですこしだけお話しましたが、昇給にはいくつかの種類がありますので確認しておきましょう。
①定期昇給
定期昇給とは年齢や勤続年数を基準とする昇給の仕組みです。
その為毎年、もしくは定期的に昇給する可能性があります。
金額は小さいものの定期的に昇給してくれるため安定感はありますね。
②ベースアップ
こちらの昇給方法は年齢とは別に企業の業績が上がれば従業員全員の基本給が上がるというものです。
何年働いていようが何十年働いていようが関係ありません。
企業の売上が上がれば上がるほど基本給が上がります。
しかし逆に業績が下がれば当然基本給も一緒に下がる可能性はありますので注意が必要です。
近年ではこのベースアップという方法を積極的に採用している企業が増えてきています。
◆昇給率とは?
昇給率の計算方法は下記のようになっています。
昇給額÷昇給前の給料×100=昇給率(%)となっています。
例えば、0.3万円÷30万円×100=1%となります。
ちなみに中小企業の昇給率の平均は1.8%と言われています。
給与が20万円であれば3600円の昇給、30万円であれば5400円の昇給という事になりますね。
これ等を基準に考えて頂くと自分の昇給率が平均以上なのか以下なのか分かりやすいですね。
ちなみに大手企業であれば1.9%が平均と言われています。
◆最後に
昇給するにはどうすればいいのでしょうか?
一番の近道は自分自身のスキルを上げる事です。
資格取得をすることでスキルアップにも繋がりますし、仕事に対して成果や結果を出すことも、より出来る様になるでしょう。
まずは自らを鍛えるところから始めてみるのがいいかもしれませんね。