お給料について考えよう。残業や勤務時間のしくみとは

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就職活動等で企業を選ぶ基準の1つに考えられるのが当然お給料面ではないでしょうか。
そしてその次に思い浮かぶのが残業代です。
勤務時間や残業代に関しては正しい知識を持っておかないと、貴方自身が損をしてしまう事もあるでしょう。
今回は残業時間や勤務時間について詳しく見て行きましょう。

◆お給料とは?
お給料とは、働いた分の賃金であることの総称です。
実際には、基本給があり、交通費などの手当があります。
家族手当もあればその他福利厚生等もありますね。
それらを全て含めたのがお給料と言われるわけです。
そしてそのお給料に関しては、様々な形態があります。
アルバイトやパートのような時給制、一日単位で金額が決まる日給制、一週間単位で金額が定められる週給制、一カ月単位で金額が決まる月給制がありますね。
月給制の中には決まった休み以外で休んだ場合の日給月給制もあります。
この他にはスポーツ選手などによくある年俸制度もありますね。
このようにお給料はいろんな方法で給与形態が決まっているのです。
では、このお給料が全て自分の手元にくるのか?と言われればそうではありませんね。

◆お給料と手取りは違います
例えばお給料で30万円あったとしましょう。
しかし実際は24万円しか通帳に振り込みされていませんでした。
これはなぜなのでしょうか?
お給料には手取り金額というものがあります。
それは社会保険や住民税などの税金を諸々企業が先にお給料から引くからです。
ですから、企業からはお給料は支払われますが実際はそこから税金等が引かれた金額が手元に入ってくるようになるのです。
お給料の7~8割くらいと覚えておきましょう。
では次に気になるのは残業代です。
どんな時に支払われるのでしょうか?

◆残業代が支払われるとき
働く上で所定労働時間というのがあります。
これは、労働基準法で1日8時間、および1週間40時間と上限が決まっていて、それを超えてしまうような労働は原則として禁止されているのです。
しかし、どうしても越えてしまう事もあるでしょう。
そこで超えた分にもお給料を発生させる為にあるのが残業代です。
残業代に関しては通常の労働時間の賃金を時給換算した額の25%以上50%以下でお支払いをするように決まっています。
また休日出勤した際は35%以上の割り増しとなっています。
このようにどのような働き方をしたとしても法定労働時間以上働いた場合は必ず残業代が支払わなければいけません。
万が一支払われない場合は法律違反となる事もありますのでしっかり覚えておきましょう。
以上がお給料と残業代についてでした。
分からない事があれば、そのままにせずに専門家などに相談してみるのもいいでしょう。
特に残業代なんかは放置しているとただ自分が損をしてしまうだけですよ。

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