お給料の男女差ってなかなか埋まらないのはなぜ?

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一昔前までは、男性(夫)は外に働きに出るもの、女性(妻)は家を守るもの。という状況が当たり前でした。
しかし近年、その流れは大きく変わろうとしています。
昔では考えられない「主夫」なんて言葉が出来たくらいです。
女性もどんどん活躍していく時代なのですが、それでもまだまだ仕事については男女の差というのはなかなか埋まりません。
特に分かりやすいのがお給料面です。
今回はこのお給料や男女の差についてお話していきましょう。

◆女性の年収は低水準
女性は家を守るものと言われ続けてきた所以はどうしても子育てにあります。
結婚をして子供を産むという事は女性にしかできない事でありますから、当然妊娠すれば仕事を辞めて子育てに力を注ぐことになります。
そうなると、どうしても正社員としての雇用が難しかったり、子育てをしながら働ける環境となるとアルバイトやパートでの仕事が増えてくるでしょう。
近年は女性が子育てをしながらでも正社員として働けるように、企業では職場の中で子供を預けられる託児所などを設けるところも増えてきました。
ですが、そんな環境は一握りでまだまだ女性にとって働きにくい環境である事には違いありません。
そんな事もあり、女性はどうしても正社員になりづらいという環境があるのです。
正社員とパート・アルバイトのお給料差は一目瞭然です。
このような事もあり、ずっと働ける男性か、子育てや結婚等で働く環境から一時的にでも抜けてしまう女性との差が浮き彫りになるようです。
ちなみに男女ともに40歳から50歳にかけての一番お給料の貰える額が高いと言われる世代で男性は平均500万越えに対して女性は平均270万円となっています。
同じ年齢でも男女というだけでこれだけの差が出てしまうのです。
その他にも理由はあるのでしょうか?

◆昇進の差
そしてもう一つは役職の差(昇進)です。
日本の企業というのはまだまだ男性中心の社会である為、どうしても女性よりも男性が昇進してしまうケースが多いです。
もちろん、女性の中には昇進の声を望まない方もいる為、そこでお給料に差が出てしまう事は否めません。
実際に働いている300人の男性と女性にアンケートをとってみても、役職がほしいと思うか?という問いに対して男性は60%、女性は10%しか欲しいと言わなかったとされています。
ただ、この理由の1つもやはり女性から出る言葉は「家庭との両立が難しい」というような事も言っていました。
役職が欲しくてもそこまでしっかり働けない!というのも1つの現状のようです。
このような理由でお給料は男女の差が出てしまうのです。
この差が早く埋まるように、日本の企業も女性がもっと働ける環境を整えて行かなければいけませんね。

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