お給与は高い方がいい!ベースアップって何?

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給与は貰える分は貰っておくに越したことはありません。
それに正直なかなか上がりませんよね。
しかし、世の中にはベースアップと言うものがあります。
通称ベアとも呼ばれますが聞いた事はありますか?
今回はこのベアについてお話していきましょう!

◆給与の基本
さて「給与」と言っても内容は更に細かく分類されると思います。
基本給、通勤手当、住宅手当、教育手当、資格手当、賞与、残業手当など様々です。
そんな中でもベースアップというのは給与の基本でもある基本給が上がる事を指します。
そしてそれは単に個人の給与だけが上がるのではなく、社員全員の給与が上がる仕組みとなっているのです。
これをベースアップと言います。
大企業ともなると毎年4月に向けてベースアップ運動なるものが開催されていたりもします。
日本の今までの給与形態は年功序列という考え方が多かったです。
それは会社に長く居れば居る程仕事も覚えますしその分会社に貢献することも多いからです。ですが、近年では年功序列よりも若い方でも実力重視の会社も出てきました。
そうなると長年働いてきた人たちは例え実力があるとはいえ、若い世代に給与が負けているというのは見過ごせないでしょう。
しかし、実力が例え若い世代の方が上だとしても昔からいる人には若い人にない知識と経験があります。
その価値は何にも代えられません。
そこで考えたのがベースアップという制度です。

◆ベースアップするには?
さて、このベースアップするにはどうすればいいでしょうか?
例えば文頭でお話した、春先になるとベースアップ運動を行うというのも1つの手段ですが、一番いいのは労働組合に駆け込むことです。
ここ数年の会社の売上を確認し右肩上がりであるならば、交渉の余地はあるでしょう。
しかし、会社の売上が悪いのに給与を上げろとは言えませんのでそこは注意しておきましょう。
この労働組合と会社がしっかりと話し合う事でベースアップ出来るか出来ないかが決定します。

◆ベースアップは基本何%アップ?
ベースアップの基本は1%以上という決まりがあります。
というか1回のベースアップで1%というのは9割の企業ではそうするでしょう。
何しろ、会社全体の従業員の給与を上げないといけませんからその賃金は大変な事になるでしょう。
例えば1%でも20万円のお給料をもらっていれば2000円です。
それが100人いると、それだけで20万円も給与が全体的に上がるようになります。
会社にとってもすごく大きな決断となるでしょう。

◆最後に
以上がベースアップについてでした。
ベースアップは毎年できるわけではありません。
企業の売上が伸びたからこそできる事なのです。
それを踏まえた上で従業員も頑張らないといけませんね。

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