注意しておこう!給料の落とし穴!手当が増えても・・・?

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手当が増えたから給料も増える!やった!生活が楽になる!なんて思っていませんか?
実は手当が貰えるようになったからと言ってお給料が増えるとは限らないのです。
これには驚きですよね。
むしろ減る可能性がある事も視野に入れておかなければいけません。

◆給料の構成を確認しておこう
この給料構成をチェックしていくと基本給や残業代などの支給項目と所得税など控除項目があると思います。
そしてそこから算出された金額が手取り金額となるわけです。
支給項目が多少増えたところで控除項目がそれ以上かさんでしまったら引かれものが増えてしまうため当然手取り額も減ってしまうでしょう。
では、この控除項目は一体どのように算出されているのでしょうか?
どこに注目して確認すればいいのかも含め次で確認してみましょう。

◆控除項目をしっかり把握しておこう
まずは健康保険や厚生年金などの社会保険料で見ていきましょう。
社会保険料とは標準報酬額に健康保険と厚生年金の各保険料を乗じて計算します。厚生年金保険料は加入している健康保険組合によって料率が変わる事もあるので一度自分が入っている組合に確認してみた方が良いでしょう。
一般的には今のところ17%ほどとなっています。
このような保険料は年に一回、見直されるようになっており、前の年でガッツリ所得が上がってしまうと次の年で保険料がかなり上がる事も考えられます。
しかし、もっと気を付けておかなければいけない事があります。
それは「随時改定」という制度がある事です。
これは一年間待たずして3ヵ月の精金額を取り保険料が見直される制度の事を言います。
これが適用されると、たった3000円の資格手当によって3ヵ月間給料が上がっただけでもとてつもない事になってしまうのです。
詳しくは下記を見てみましょう。

◆3000円の資格手当を貰った場合
残業が重なるという不都合が同時に起こってしまった事も要因の1つとはなってしまいますが、たまたま資格が取得でき、資格がついて尚且つ三ヵ月間たまたま繁忙日で残業代がたくさんもらえた場合ですが資格手当が3000円あがっただけで保険料がなんと5000円も上がってしまうのです。(計算は割愛)
そう考えると2000円ものお金が手取り金額から減ってしまうことになります。
ではそうならないでいいようにするにはどうすればいいのかというと、毎年4月から6月の3ヵ月間の平均給与が保険料の算定にされます。
よってこの期間に残業せずにいかに最低賃金で過ごすことで今後の保険料が高くなるか安くなるかが決まってくるのです。
出来る限り最初の階級は下げておいた方が良いにこしたことはありません。
この辺りには注意しておきましょう!
お給料の手当も貰うばかりだといつの間にか損をしていることもありますので計算はしっかりしておきましょう。

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