さて、20代と言えば大半が初めての就職でようやくまともなお給料が貰える時期です。
朝から晩までフルタイムで働き、ようやく本格的なお給料が貰えるわけです。
しかし、そこで気になるのは自分のお給料って高いの？安いの？という事です。
こればかりは面と向かって同世代の友人にも聞きにくいですよね。
では、皆さんはどのくらい貰っているのでしょうか？

◆初任給は手取りで18万円
どこも基本の初任給はこのくらいではないでしょうか？
総支給で22万円というところでしょう。
そう考えると年収は総支給額から見ても260万円前後が平均という事になりますね。
またこの金額も20代前半かそれとも20代後半かで差が出てくるようです。
20代後半になるとある程度職場での技術や知識が認められ役職が付くようになる人も居るためここでお給料の差が出てくるようです。
20代後半になるとお給料の平均が総支給で28万円、手取りで24万円程になります。
年収で言えば総支給だと336万円ほどとなります。
ある意味ここで目標設定を行うのであれば30歳を超える頃には年収も300万円は超えておきたいところです。

◆男女でも差がでてくる
近年ではキャリアウーマンという言葉も出てくるほど女性の活躍が目に見えてわかる時代となってきました。
しかし、それでもそんな働く女性はごく一部で女性の正社員は男性に比べるとかなり少ないです。
そういう状況もあってか同じ20代という年齢でも総合的に考えると男性と女性ではお給料に差が出ている事が明白となっています。
ちなみに20代後半の男性の年収は先ほどもお伝えした通り336万円に対して女性は240万円という結果になっています。
正社員と非正社員（パートや契約社員）との違いが浮き彫りとなっているようですね。

◆お給料を上げるには？
さて、ここからが問題です。
お給料を上げるにはどうすればいいのでしょうか？
一番手っ取り早いのはキャリアアップして転職してしまう事なのですが、そう上手くはいきませんよね。
現状、このままいけば年齢が上がると共にお給料も上がっていく事は必然です。
このような場合は安易にキャリアアップを考えるのではなく上司に一度相談してみるのもいいのではないでしょうか。
そこでしっかりお給料面の事もお話するといいでしょう。そこで話が合わないようでしたらキャリアアップで転職活動を始めるのもいいかもしれませんね。
ただし、石の上にも3年というように、最低でも3年は頑張って同じ会社に勤めましょう。
そうすることでキャリアアップもしやすくなりますよ！