お給料はいくら?年齢毎に平均を見てみよう
どんな仕事をしているかにもよってお給料は変わって来るでしょう。
しかし、今回は全ての職業を合算した上でのお給料の平均を見ていきます。
早速確認してみましょう。
◆年齢別の平均給与を確認しよう
まずは全企業から見る平均給与です。
年齢毎と男女毎で確認していきます。
・20~24歳 20.1万円(男女合計)20.5万円(男性)19.6万円(女性)
・25~29歳 23.4万円 24.3万円 22.1万円
・30~34歳 26.7万円 28.2万円 23.8万円
・35~39歳 29.8万円 32.1万円 24.9万円
・40~44歳 32.9万円 35.9万円 26.2万円
・45~49歳 36.1万円 40.5万円 26.6万円
・50~54歳 37.8万円 43.0万円 26.6万円
・55~59歳 36.4万円 41.1万円 25.5万円
・60~64歳 27.3万円 29.1万円 22.1万円
・65~69歳 25.3万円 26.4万円 22.3万円
このように男女によっても異なりますし、今回の調査では残業代などは含まれていません。
この調査で見る限りやはり50代がお給料のピークのようですね。
ですが10年程ピークが過ぎると60歳にはお給料は落ちてきてしまいます。
老後の資金などを貯めるのであれば50代後半までが勝負と言えるのかもしれません。
◆大学などの学歴別で確認します
ここでは大学院/大学、短大/高専、高卒で見ていきたいと思います。
・20~24歳 20.1万円(学歴合計)21.8万円(大学・大学院)19.7万円(高専・短大)18.7万円(高卒)
・25~29歳 23.4万円 25.2万円 22.4万円 21.2万円
・30~34歳 26.7万円 30.1万円 24.6万円 23.6万円
・35~39歳 29.8万円 35.5万円 27.0万円 25.9万円
・40~44歳 32.9万円 41.6万円 30.0万円 28.4万円
・45~49歳 36.1万円 48.7万円 32.0万円 29.6万円
・50~54歳 37.8万円 52.5万円 33.2万円 30.6万円
・55~59歳 36.4万円 50.5万円 32.4万円 30.2万円
・60~64歳 27.3万円 39.0万円 27.6万円 23.2万円・65~69歳 25.3万円 38.9.万円 28.3万円 21.8万円
と、このようになっています。
このように見ていくと若い頃は学歴が別であっても2~3万程の変わりしかありませんでした。
しかし、歳を重ねていく毎に給料は右肩上がりにはなるものの、学歴の差が出てきてしまうようです。
50~54歳のピーク時の賃金は大学・大学院で52.5万円に対して、高卒は30.2万円と実に20万円もの差が出ています。
最終的にここまで差が出てしまうのも驚きですね。
◆まとめ
以上が年齢別のお給料でした。
男女や学歴によってもかなりの差があることが分かりましたね。
ちなみに今回は触れてはいませんが、気になる業界でのお給料第一位はなんと「情報通信」でした。
50~54歳で55.9万円という結果でした。
また一番低額だったのが宿泊・飲食サービスで50~54歳で28.2万円という数字になっていました。
どの業界にしても歳を重ねるごとに長く働くごとに段々と差が出てくるようです。
これらをよく確認して今後のお仕事に対してどう向き合っていくのかの参考にしていただければ幸いです。