上司はなぜキレるのか?どう対応したらいいのか?
怒りの感情は誰しもあります。
上司に限らず、当然自分にもあるはずです。
しかし、上司はどうしてキレるのでしょうか?
今回は上司の怒りについてお話していきましょう。
◆怒りの事を詳しく知ろう
人はなぜキレるのでしょうか?
そもそもキレるとはどういう家庭でキレてしまうのでしょうか。
怒りとは所謂、負の感情です。
しかし、キレる前に必ず人間なら向き合わなければいけない感情があります。
それが、不安、残念、後悔というような負の感情です。
この三つの感情が溢れた時、人間はキレるのです。
いきなり怒りが込み上げてくるのではないのですね。
例えば一例ではありますが10時に待ち合わせをしていて相手が来なかった場合、最初に頭を過るのは、「何かあったのか」「時間や場所を間違っていたのか」などの不安や残念な気持ちではないでしょうか?その後少しずつ時間が経つにつれて何で来ないのだ?という不安から怒りへと変わっていくのです。
このように人は怒るときは手順を踏んで怒っているのです。
よく「あの人はすぐキレる」なんて言われますが、その怒るまでの過程が何かしらあるのですね。
◆キレる人とキレさせる人は出世できない
まずキレる人は出世できないと言われるのは嘘ではないですね。
上司でキレる人は多いがそれはもう昔の話です。
近年の企業の傾向ではやはり冷静沈着な人材が上司として起用されるケースが多いようです。
それを考えると、今からの時代はキレない上司が重宝されるでしょう。
ただし、キレないと叱らないは別問題です。
キレるというのは感情に任せて怒る事です。
ミスした時に叱る、叱られるのは当然でしょう。
またキレさせる人は当然出世なんてできませんよね。
基本的にミスをしたり、会社にとって不利益な事をしているから叱られるのです。
そのような人が当然昇格できる訳はないですよね。
◆キレさせない為には?
では、上司をキレさせない為にはどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
コミュニケーションをしっかり取る事です。
これしかありません。
要するになぜキレられるのかというと上司自身が知らないところで
貴方が勝手にしたことで会社や仕事に対して不利益になるような事をしてしまうからキレられてしまうのです。
ということは、しっかりとホウレンソウ(報告・連絡・相談)をすることで上司とのコミュニケーションを取ることが出来ればキレられる回数も減るでしょう。
そもそも、キレる回数が多い上司は少し異常な面も出てきているので、その都度対応は考えた方がいいでしょう。