社会人としては常識?必須スキルの報連相の重要性とは?
ビジネスマナーの基礎とも言えるのがこの報告・連絡・相談のホウレンソウでしょう。
この報連相は簡単なようでそううまくできる事ではありません。
しっかりと意識して仕事をしておかないといつの間にか忘れていて、報告は?なぜ相談しない?連絡は早くしなさい!なんて言われることもあるでしょう。
今回はこの報連相についてお話しましょう。
◆報告・連絡・相談 とは?
そもそも報連相とはどういう意味なのでしょうか?
・報告
上司から与えられた指示に対して部下がその業務の経過や結果を知らせる事を言います。
・連絡
上司や部下に関わらず簡単な情報を知らせることを言います。
この連絡に関しては純度100%が求められます。
伝える際に自分の意見などが入らないようにありのままを伝えましょう。
・相談
判断に迷った際に必ず相談はしましょう。一番は直属の上司が良いですが、もし都合悪く相談できない時は別の上司、そして同僚というように相談してみましょう。
意見を貰い参考にして仕事を円滑に進めましょう。
このように報連相が出来ていない企業は人間同士の仲も悪く、意思疎通がしっかりできていない事が多いです。
それにより業務も効率よく稼働しません。
◆報連相ができないとどうなる?
業務効率が悪くなるというのは上記でお話しましたね。
その後さらに悲劇は続きます。
業務効率が悪くなった結果更に何らかのミスをしたりトラブルが増えたりする可能性がかなり高くなります。
そうすると会社自体の業績の悪化にもつながってしまうのです。
企業が大きくなればなるほど人と人のコミュニケーションは非常に大事になってきます。
これが出来ていない企業はどんなに業績を上げようと奮闘しても思うように上がらないものなのです
とある会社は何をしても業績が上がりませんでしたが、人材の育成を最優先に従業員の考え方を改めさせた結果、それ以外の事は特に何もしていないのにあっという間に業績が上がったという話も聞きます。
それほどに報連相は重要な役割を担っているのです。
◆デキる人は報連相ができている
もし報連相がいまいち、パッと理解できないようであれば身近なできる人間を少し観察してみるのもいいでしょう。
デキる人材というのは必ずこの報連相が出来ています。
しかも伝え方とタイミングも上手です。
もし、仕事が上手くいかないな~なんて考えている人は一先ず、自分が報連相はできているのかな?と今一度考えるようにしてください。
この報連相が出来るだけで仕事は格段に捗るようになりますよ!