日本人でフリーターが増えた原因とは?
日本人ってフリーターが多いです。
他の国と比べても正社員が少ないのは事実のようです。
ではなぜに日本はここまでフリーターが増えてしまったのでしょうか。
今回はそんな増えた原因について確認していきましょう!
◆フリーター増加の原因とは
早速ですがフリーター増加の原因について見て行きましょう。
まずは何と言っても日本経済の不安定さが原因でしょう。
経済が不安定ということは各企業も不安定ということになります。
そうなると本来守ってくれるべき企業が会社を存続させるため人正社員の雇用を減らしたりしなければいけなくなるわけです。
そうなると辞めた正社員はフリーターやアルバイトとして生活していかなければいけません。
そうなると収入が減った分、質素な暮らしになる事は間違いないです。
そしてその質素な暮らしをするということはお金を使わないということになるのでそうなると今度はいろんな企業が潤わなくなります。
需要と供給があっていないのです。
これがもっともな原因とも言われています。
あとはインターネットが普及したことも原因の1つだと言われています。
在宅ワークが可能になった今、正社員でいる必要はないのです。
フリーターや個人事業主としてやりくりする人が増えたというのもフリーター増加の理由とも言えますね。
◆フリーターのデメリットとは?
収入が少ないので年金や保険が払えなくなる可能性が非常に高いです。
このお陰で老後の生活が非常に不安定になる人が増えているのも確かです。
老後に自分たちの貯蓄したお金で安定した暮らしができないのであれば、結局は税金などを使い生活保護などを受けなくては行けなくなります。
生活保護はもちろん皆さんが今まで支払ってきた税金で賄われているわけですから、その税金が減っていけばその負担はまた若者へとかかっていきます。
もう負の連鎖と言っても過言ではないでしょう。
フリーターは正直税金未納などが多いです。
そうなると日本経済はどんどん悪い方向へと進んで行ってしまうわけです。
そして日本経済が悪くなると企業も安定しなくなり、フリーターが増えるという感じですね。
◆最後に
このようにフリーターが増える原因は現在の日本経済が悪いといわれても仕方のない事かもしれません。
ですが、それにかまけてフリーターになるのも違います。
それはその人本人の甘えです。
ただ、近年では少しずつですが正社員雇用への企業の対応も増えてきています。
原因がわかるのであれば解決できる方法もきっと見つかるはずです。
フリーターの人も今後の為に諦めずに前向きに仕事をしていきましょう!