フリーターの人にとってあまり気にしたことがない事かもしれません。
私も実際アルバイトなどをしていた時は雇用保険のこの字も気にしていませんでした。
ですが、それではいけません。
働く上でこの辺りはしっかりと把握しておきましょう。

◆雇用保険に入る為の条件とは？
正社員であれば何も気にしなくても雇用保険に入る条件は満たされています。
しかし、アルバイトやフリーターとなると場合によってはその条件が満たされない事もあるので注意が必要です。
ちなみにその条件とはまずは働いている企業が雇用保険に入れる団体なのか、ということ、そして働いている本人にも条件が課せられていてその条件に合うかどうか？というのも対象となってきているのです。
例えば、本人の条件としては下記になります。
①学生ではない
②一ヵ月以上雇用の見込みがある
③週20時間以上働くこと
と、このようになっています。
これ等の条件をクリアすると入れるということになるようですね。

◆雇用保険に入る利点とは？
雇用保険に入る事でどのような利点があるのでしょうか？
①失業した際に失業手当が貰える
②介護や育児で休業した際のサポートや手当の支給
③資格取得に関する金銭的サポート
と、このようにいろんな種類があります。
また①の失業手当に関しては転職する際にも非常に便利で、働かなくても失業手当（お給料）が入ってくる為転職活動に専念しやすいというメリットもあります。
ですから、もし雇用保険に入れるのに入っていないという人は働き先に申告して入れるようにして貰いましょう。
確かに少しお金は引かれますが数千円と微々たるものです。
今後の利点を考慮すると加入しておいた方がいいでしょう。

◆雇用保険に入れてもらえない場合は？
稀に雇用保険に入れる条件はクリアしているのに入れないところもあります。
この場合は泣き寝入りしてはいけません。
今流行りのブラック企業という事も否めないからです。
もし加入の手続きをしてもらえないというようになるのであれば、迷わずハローワーク等に相談してみるのがいいでしょう。
ブラック企業などに屈してはいけませんね。

◆最後に
結論から言うと週3日以上フルタイムで働いている人は普通に雇用保険に入れることでしょう。
アルバイトでもしっかり入っておけば将来は安心です。
今からでも全然遅くはありません。
しっかりと雇用保険について考えてみましょう。