覚えておきたい!フリーターアルバイトが収める税金とは?
フリーターでもある程度の収入があれば当然税金も納めるようになります。
それは国民の義務なので仕方ない事です。
では一体どんな税金を支払わなければいけないのでしょうか?
今回はフリーターアルバイトが支払う可能性がある税金についてお話していきましょう。
◆所得税
まずは支払う可能性がある税金は所得税です。
この所得税はよく耳にすることもあるかもしれませんが103万円の壁というものです。
要はこの金額を超えれば所得税を支払わなければいけませんよ。ということなのですが、2018年よりこの壁が150万円までに上がりました。
ですがこれには注意しなければいけない事があります。
150万円の前に130万円の壁があるのです。
この130万円を超えた時点で社会保険を支払わなければいけません。
ということは全体的に考えるとまだまだ130万円以内での収入の方がいい様な気もしますね。
◆住民税
次に支払うべき税金は住民税です。
所得税と同じように前年度の所得で課税されるようになります。
ただし、市町村区よっては年収100万円以下の人は住民税を払わなくても良い様になっています。(各市町村に問い合わせしてみてください)
主に支払い方法は自宅に納付書が届きますので一括で支払うか年4回に分けて支払うかを選択する事が出来ます。
これはアルバイトや自営業の人は自宅に納付書が届きますが、正社員などの企業に勤めている人は大抵会社が天引きしているはずです。
稀にアルバイトの方でも会社から天引きされたり、こちらから申し出れば天引きしてくれるようなところもあるようですね。
◆最後に
基本は上記二種類の税金がメインになってきますね。
アルバイトなのでそこまで稼がなければ基本的に税金を支払うような事はないでしょう。
またお金を支払うということであれば、税金とは少し違いますが国民年金や国民健康保険も支払わなければいけませんので、忘れないようにしておきましょう。
この二つは確実に支払わなければいけないものです。
支払いが滞ってしまえば、将来年金は貰えませんし、国民健康保険に関しては保険が適用されなくなってしまいます。
今ですら3割負担で済んでいますが、その適用が無くなれば10割支払わなければいけません。
風邪を引いて病院を受診し診察を受け1週間分の風邪薬を貰うだけでも2000円は掛かります。
これで3割負担と考えると10割であれば考えただけでも大変な事になるのが目に見えていますね。
このように税金も、何もかも基本払わなければいけないものは、しっかりと準備して支払えるようにしておきましょう。