フリーターは現状に危機感を持つべき?その理由とは?

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フリーターと呼ばれているパートやアルバイトで生計を立てる就労状態の人たちは、その自由な生き方がもてはやされることもありました。
実際、一流の大手企業に入社していたのに、就職すると思い描いていた理想と現実のギャップに耐えられず退職してフリーターという道を選んだという人もいるくらいなので新たな働き方と考える人は多いようです。
しかしフリーターの人は今の状況に危機感を持つべきだと言えます。その理由について考えていきましょう。

フリーターの数は現在増加中?
総務省が2017年2月17日に公表している2016(平成28)年の労働力調査を確認すると、非正規の職員・従業員は前年より36万人増加した2,016万人で、自分の都合の良い時間に働きたいということが主な理由で正規ではない雇用形態を選択しているようです。
しかしフリーターと聞くと、自堕落的な印象が強い上に収入面でも安定しないことから危機感を抱く人が多くなるのも現実でしょう。フリーターから脱却するためには、正規職員として採用されるように就職活動を始めることが必要になっていきます。

欧米では転職に対する悪いイメージはない?
日本では欧米のように転職することに対して忍耐力が薄いなど、良いイメージが浸透していないことが多いようです。企業側も新卒で優秀な人材を採用する傾向が強いので、フリーターになった人を正社員として採用することが少ないと言えます。
フリーター歴が長ければ長いほど、社会不適合者といったレッテルを張られてしまい、中途採用の面接でもこれまで就職しなかった理由などを尋ねられるといった色眼鏡で見られることが多くなってしまうでしょう。

フリーターが好印象を持ってもらうには?
しかしフリーターでも経験した職種によって好印象を抱くこともあります。福利厚生の充実さなど、条件重視ではなくこれまでの経験を活かしスキルアップさせたいという理由での転職であれば受入れられやすいと言えます。
そのためには自分の働きたい業界について知識を深め、自分なりのアピールポイントを見つけておくことが必要です。

危機感を持つことが大事な理由
フリーターに限ったことではありませんが、働き続けて行けるか危機感を持つことは大事なことです。例え正社員であったとしても、現在は終身雇用など稀薄な時代になっていますので定年を迎えるまで働き続けるとは限りません。
危機感を抱き継続して働き続けることを意識している人であれば、資格やスキルを向上させて何とか食いついていける状態を確保しようとします。このような人たちが多くいる状況で、何もしなくてもフリーターに就職の道が開かれていると思うのは大きな間違いだと言えるでしょう。

自分磨きをプラスして転職に挑む!
若い間はパートやアルバイトで繋いでいくことは容易かもしれません。年齢が若いということで採用の窓口も比較的多く、今の仕事を辞めても新しくまた見つければ良いと思ってしまいがちです。
高いキャリアがあっても危機感を抱く人は多くいますので、正社員として経験のないフリーターが簡単に就職できるほど甘い時代ではありません。
自由な時間があるということはスキルを身に付ける時間があるということです。フリーターだからできる自らのレベルアップを行い、新たなスタートを切ることを検討していきましょう。

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