フリーターと正社員の違い!「どこで差がついちゃうの?」

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■はじめに
現在フリーターは若者を中心に増加傾向にあります。
世の中には様々な雇用形態があり、アルバイト・正社員・派遣・契約社員と呼ばれる人たちは、その雇用形態により勤務条件の違いや法律上の違いから働き方も変わってきます。そもそもフリーターと正社員の違いや差はどこなのでしょうか?
今回は、フリーターと正社員の年収の差や将来どう違いが出てくるのかを紹介します。

■もらえる生涯年収

フリーターと正社員の生涯賃金は40代頃には大きく差が出てくる傾向にあります。
大学を卒業した男性が正社員になった場合とフリーターになった場合を比較してみましょう。
25才~29才の正社員の平均年収が約350万円ぐらいなのに対し、フリーターの平均年収の場合は150万円です。
40才~44才の時点では正社員の平均年収が650万円ぐらいに対し、フリーターの平均年収は200万円と正社員とフリーターで3倍近くの生涯年収の差がついてしまいます。
フリーターの場合は年齢や勤務年数が変わっても年収にあまり大きな上昇もないのでフリーターでは正社員に大きな差があるのです。

■将来の生活について

フリーターと正社員では生涯賃金が違いますが、それは将来の生活にも大きくかかわってきます。
収入が少ない世帯ほど、結婚している確率が低く子供がいる割合も減っています。
結婚や出産には結婚式の費用、住宅の購入、出産費用、子供の医療費や学費など多くのお金がかかります。正社員には、結婚・出産・子育ての補助制度など様々な支援制度や福利厚生があるのに、フリーターの場合には制度が適用されないことがこの結果に影響しています。
将来の計画は長期的に考え貯蓄していかなければなりません。

■フリーター生活

フリーターの方には仕事の制約をなるべく抑えて自分の時間を作りたいと思っている人が多いようです。しかし、フリーターには時間があっても資金がたりず、金銭面で問題が出てきてしまいます。
正社員の場合はそれなりの残業があったりしますが、給料の面ではフリーターよりも賃金が高く、生活にゆとりができます。また、時間がたりないといっても、土日や祝日が完全に休日の企業も多く存在するのでその点ではシフトは自分で組めませんが、時間もお金も正社員のほうが優れているといえるでしょう。

■まとめ

正社員の場合には年収が安定しており将来も安心して迎えることができます。
フリーターだと時間はありますが金銭面で不安があり、将来の平均年収の差も大きくなるため結婚や出産の時などで問題点が出てしまいます。
このように、フリーターと正社員には大きな違いがあり、フリーターのままで人生を歩むという人もいるかと思いますが、安定した人生を歩みたい人には正社員をお勧めします。
フリーターから正社員を目指したい方は、ぜひキャリアスタート株式会社までご相談ください。

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