就職支援で給付金を効率よく使おう
一度就職をして1年以上雇用保険に加入していると退職後に給付金が貰えることがあります。
その他にも職業訓練などの支援がありますので、一緒に確認していきましょう。
ここは必ず確認しておいた方がいいですよ。
対象者はココをチェックしておかないと損をしてしまいます。
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◆失業保険
離職日から以前の2年間に雇用保険に加入していた期間が満12ヵ月以上ある事と、賃金の支払いが12カ月以上ある事で失業手当の受給資格を得ることが出来ます。
万が一離職しようかと悩んでいる人はこの期間を考慮した上でいつ辞めるかを考えてもいいでしょう。
雇用保険とはこの為の保険です。使えるものは使った方がいいですね。
ただ、自己都合で退職した場合は、給金を受けるまでに3ヵ月待たなければいけません。この期間はアルバイトなど一切できない(正確にはできますが、収入に応じて給付金が減ります)ので注意しておきましょう。
3ヵ月間働けない状況になってしまいます。この間に転職活動をするというのもアリですね。
◆求職者支援制度を使おう
第二新卒やフリーターから正社員になろうと考える人が増えてきています。
そんな中で資格がないから働きたい所で働けないという状況があるのも確かです。
今更、資格を取る為に学校に通うわけもいかないし通うお金もありません。
通っても今度は生活費がありません。
そのような方たちは積極的に求職者支援制度を利用しましょう。
この求職者支援制度では職業訓練を無料で学ぶことができ、要件を満たしている方は毎月10万円の手当を受取ることができる制度なのです。
◆対象者と要件、その他は?
自営業を廃業した人、就職がきまらないまま学校を卒業した人、失業保険の受給が終了もしくは受給資格がない人が対象となっています。
また収入が8万円以下であること、世帯の収入が25万円以下であること、過去3年以内に失業保険などを不正受給していない人も対象者となりますね。
これ等の要件を満たしている人であれば、ハローワークから申し込みをして審査に通れば訓練機関に入ることが出来るのです。
各科目に当然定員数がありますので人気な科目の場合は早いもの勝ちになってしまいます。
思い立ったら吉日というわけではありませんが、早め早めの行動が次のステップに繋がる為の大事なキーと言えるでしょう。
もし、転職や正社員で悩んでいるのであればこういった訓練校で新たな資格を取得し、新しい自分を発見して新しい分野に挑むという方法もありますね。
挑戦することはいい事です!
フリーター、第二新卒の方はこの内容をしっかり確認しておいてくださいね。