高みを目指す人であれば誰しも一度はキャリアアップの為に転職を目指すこともあるでしょう。
しかし、成功する人もいれば失敗してしまう人もいるのが転職というもの。
今回は人のダメだったところを知る事で自分の糧とできるように確認しておきましょう。
これからお話することは失敗例ですので是非参考にしましょう！

◆時間の調整
とにかくキャリアアップでの転職にて重要なのは時間の調整です。
何をどうしても時間が重要と言えるでしょう。
基本転職活動をしている人は働きながらの方が非常に多いはずです。
転職先も決まってないのに先に今の仕事を辞めるというのはそうそうないでしょう。
という事は働きながらの活動になる為どうしても面接の日程が合いにくい部分が出てくるでしょう。
そうなると活動期間が長くなってしまいます。
面談は基本平日に行われることが多いですので平日休みがない方はかなり厳しくもなりますね。基本的には面接に行く企業に合わせる事が重要です。転職市場において稀にですが面接の日程を２回以上断ってきたら即不採用なんて話もよくあります。
その場合は何としてでも現在の仕事を休まなければいけません。
非常に言いにくい内容だとは思いますが言える状況であれば現職の上司には転職したい旨をしっかり話しておいて理解してもらうのもありかもしれませんね。

◆転職先を「決めきれない」
決まらないのではなく「決められない・決めきれない」と言われる方も非常に多いです。
キャリアアップに為であってもさすがに何度も転職するのは好ましくありませんし、面接官としてもあまりいい印象は受けないでしょう。ということは、その分より慎重に転職先を探すことになります。
そうなってくると今度は「キャリアアップのための転職」という第一希望から「転職後に辞めない為の転職」と意味合いが変わってしまうのです。
悩む前にとにかくどんどん面談は受けましょう。
これじゃあスタートラインにすら立っていません。悩み過ぎて結局転職を諦めるというケースも多々あるようです。転職の意思が決まったのであればすぐに行動を起こしましょう！

◆引き留められた
キャリアアップを目指しての転職であれば当然それなりに仕事は出来ていたはず。
そう考えると引き留めに合うのも仕方のない事です。
ただ、失敗例としてはその引き留めに応じてしまったことです。
引き留めにあった方にアンケートを取りましたが社内の居心地が悪くなった人の方が多いです。
それに、もし既に転職先の内定が決まっていたらそこを辞退しなければいけません。
一度辞退すればそこに入ることはほぼ無理でしょう。
キャリアアップで転職すると決めたのであれば強い意志をもって行動するようにしましょう。
このように失敗例は数多く存在します。
先人が経験してきた悪い部分を率先して調べ自分がそうならないようにしていく事で密度の濃いキャリアアップ転職が出来ることでしょう。