さてこのキャリアアップについてですが、今後の明確な道筋を予め先に決める事でどんな資格を取得していけばいいのかが明確になってきます。
こうした将来への希望へ向けた資格を選んでいきましょう。

◆まずはどんな道筋があるか確認しよう
ここではどのようなキャリアがあるのかを確認していきます。
今後の参考にしてみてください。

・マネージャー関係
業種や職種問わず総合的な知識を体系的に学べる資格。
（ビジネスマネージャー検定）（中小企業診断士）

・法律関係
法務部や知財部等で役立つ資格
（ビジネス実務法務検定試験3級）（知的財産管理技能検定）

・不動産関係
不動産会社においては宅建を持っているだけでかなり重宝されます。
是非とも取得しておきたい資格ですね。
（宅建建物取引士）（マンション管理士）（シックハウス診断士）（管理業務主任者）（住宅ローン診断士）

・会計・金融・経営関係
ビジネスマンには必要な資格が簿記と言われているのも事実です。
（日商簿記）（証券外務員）
この二つは特にサラリーマンにとってとてもキャリアアップしやすい資格と言えるでしょう。

・販売・流通関係
（販売士）（通関士）
商社やメーカーなどでも十分に重宝される資格でもあります。
取得した状態で就職できればかなりのプラスとなるでしょう。

・医療・福祉関係
（社会福祉士）（保育士）（認知症予防活動支援士）
これからの高齢化社会や少子化に伴い質の高い有資格者が求められます。
現在でも人手が足りていない状況が非常に多いです。

◆比較的取得しやすい資格とは？
例えば、取りやすいという基準にもよりますが、何も今までの実績がなくても努力次第で十分に合格を狙える資格をお教えすると、
①宅地建物取引士
②メンタルヘルス・マネジメント検定
③ファイナンシャルプランナー
④販売士
⑤ビジネス実務法務検定試験
⑥リフォーム提案士
⑦衛生管理者試験
⑧日商簿記
⑨ピアカウンセラー
⑩民泊適正管理主任者
このような10項目が比較的動く安く勉強もしやすいと言われています。
要は独学でも努力次第では十分に合格が狙えるということです。

◆まだまだありますよ
今回は一例を上げて説明しましたが、まだまだいい資格はたくさんあります。
最後にまとめると、まずは自分の行先を探す！
それが見つかれば、その行先にあった資格の中でも最も適しているものを探しておきましょう。
とにかく自分でどんどん行動していく事が大切です。
是非キャリアアップに必要な資格を取得していきましょう！