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INTERVIE 111

根本夏帆 事務の先輩の声

面接練習で自信が付き、本音でぶつかっていいと気づけた

なかなか踏み出せなかった正社員への一歩

――転職しようと思った経緯を教えてください。

フリーターのままでは将来が不安になったことが主な理由です。

高校卒業後、私は特にやりたいことがなかったので、とりあえず接客の専門学校に進学しました。でも、だんだん授業が退屈になってしまい、「このまま退屈な時間を過ごすくらいなら、働いて収入を得たほうが有意義」と考えて学校を辞め、ホットヨガのインストラクターになりました。もともと体を動かすことが好きだったので、「ホットヨガのインストラクターなら、仕事をしながらきれいになれるし、接客もできる」と思ったんです。

ところが実際は、売り上げに関する厳しいノルマが設けられていて、お客さんに高額のコースを売り込むこともありました。最終的には地元の教室に配属となり、顔見知りの人にも売らなければならないことがつらくなりました。それで、19歳のときに、勤め始めてから1年も経っていないのに辞めてしまったんです。

その後、「もっと気楽に、楽しい接客をしたい」と思って始めたのが、居酒屋のアルバイトです。バイト仲間や常連のお客さんに恵まれて楽しく働いていたのですが、ふと気づいたらフリーターのまま23歳になっていました。同い年のバイト仲間の大学生が就活をしたり、就職したりしている姿を見たときに、「このままでは、まずい」と思ったんです。

「私も正社員になりたい」と強く思いました。

フリーターのままでは将来が不安ですし、いずれはきちんと就職したいと考えていました。ただ、正社員のように責任を負うことのない働き方に慣れてしまって、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいたんです。でも、バイト仲間が就職していくことに対する焦りと、親からのプレッシャーもあって、就職活動を始めることにしました。

 

――キャリアスタートを利用しようと思ったのはなぜですか。

就職しようとは思ったのですが、面接が苦手で、履歴書や職務経歴書の書き方もよくわかりませんでした。何気なく友人に相談したところ、キャリアスタートを教えてもらったのがきっかけです。

マイナスなポイントも前向きな言葉に置き換えればいい

――キャリアスタートのサポートで良かったところを教えてください。

まず、面談でフランクに私の話を聞いてくれたことです。

初めての面談には、「面接みたいに厳しいことをたくさん言われるんだ」と思って、恐る恐る行きました(笑)。ところが、そんなことはありませんでした。

面談には行ったものの、自分の中でどんな職業に就きたいのか定まっていなくて、とにかく希望を伝えてみました。居酒屋の延長でこのまま飲食の仕事を続けてもいいし、ドラマで見た建築関係の仕事もかっこいい、きれいなオフィスで働く事務職にも憧れる…という感じです。それでも、アドバイザーさんは私の話に耳を傾けて、状況を整理してくれました。

面談の結果、建築系の仕事とIT系の事務職の2つにまで絞り込むことができました。どちらに応募するか迷っていたところ、アドバイザーさんが「両方ともまずは受けてみて、実際にその企業を見てから決めたほうがいい」と背中を押してくれました。

また、面接の練習をしてもらえたことも良かったです。本番では答えを用意していなかった鋭い質問もありましたが、事前に整理していた内容を活かして自分の言葉で話すことができました。

 

――面接の練習をしてもらって、特に効果的だったアドバイスはありますか。

面接について本当に不安だったのですが、アドバイザーさんが練習のたびに話し方や回答内容などを褒めてくれるので、すごく自信が付きました。

キャリアスタートを利用する前に一度だけ自分1人で就職活動をしたことがあって、そのときの面接では自分を取り繕っていいことを言おうとして、それを見透かされたのか落ちてしまったんです。

インターネットで調べて考えた志望動機は、「福利厚生がいい」とか「研修制度がいい」といった自分本位の内容でしたが、キャリアスタートで面接の練習を受けて、考え方がガラリと変わりました。

私は、専門学校を中退したりホットヨガの仕事を1年未満で辞めたりしたことは、転職ではマイナスにしかならないので「隠さなきゃいけない」と思っていました。でも大切なのは伝え方で、例えば「新しいことに挑戦してみたかったから」といった形で、前向きな言葉に言い換えればいいと教わったんです。このアドバイスによって、言い方を変えれば本心をぶつけていいんだと思えるようになりました。

面接を受けた結果、2社から内定を頂くことが出来ました。IT企業の事務職と、建築企業のサポート職です。就職活動がそんなにうまく行くとは思っていなかったので、驚きました。

 

――内定を獲得した後で、印象に残っていることはありますか。

2社から内定をもらえたのは良かったものの、どちらの会社に行くかとても悩みました。アドバイザーさんとは何度も話しましたし、家族にも相談しました。

建築企業のサポート職は、残業はあるけれどお給料が良くて、一から何かをつくって達成感が得られる点に魅力を感じていました。一方、IT企業の事務職は、残業があまりなくて労働環境も安定しています。

アドバイザーさんと詳しく話す中で、IT企業の事務職の仕事でも、達成感を得られることに気づきました。「長い目で見れば、残業が少なく、働き続けられる仕事のほうがいいのではないか」というアドバイスも頂き、IT企業の事務職を選びました。

自分に自信がなくても、きっと強みが見つかる

――キャリアスタートの利用を検討している人に向けて、ひと言メッセージをお願いいたします。

キャリアスタートにお世話になっていなかったら、私は今でもフリーターだったかもしれません。そう思うほど、利用してみて考え方が変わりましたし、就職活動に対して「頑張ろう」という気持ちになれました。

転職や就職を考えている人の中には「エージェントに頼らなくてもいいや」と思う人もいるかもしれませんが、まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。自分の強みを見つけられますし、本気で「就職しよう」と思えるはずです。

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